ホンジュラスのセラヤ元大統領

ホンジュラスで大統領が追放されたというニュースがあったのだが、
この記事をみて、ヤラセ大統領と読んで、一瞬嘘記事か?と思ってしまったのだが、本当の記事だったらしい。
「ホンジャマカのヤラセ大統領が国外追放」
って書いても気づかないんじゃないだろうか。
石塚が追放されている図が頭に浮かんでしまった。

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レポートの先

「じゃその先にはなにがあるの?」
という質問(きっと答えは期待してないと思うけど)がコメントにあったので書いてみるテスト
数学屋的にはこの先、初等整数論の話が始まって、その後代数的整数論に進んで、イデアルや類体論などというあたりに進んでいくとか、解析的整数論の方面で、リーマン予想とかそういう世界に行ったり、最近では数論幾何学とかいう分野もあるそうです。
しかし、ここの話は情報処理数学なので、進む先は暗号化理論の方面になります。
数学屋の進む道とは違って、計算量とか、解読可能性とか、そういう方向に進んでいきます。
まずRSA暗号(公開鍵暗号方式としてもっとも最初に出てきたもので、現在でもよく使われている方式)の話をやってその中で出てくる、素数判定や多倍長整数演算の話になってそこで計算量なんかの話になります。
たとえば、整数の素因数分解は、普通にやるとその数の平方根までの素数について順番に調べていかなければならないので、とてつもなく時間がかかるとか
(どんなにうまくやっても簡単にはできないだろうというのが、RSAが安全な理由なんだけど、本当に簡単にはできないのかどうかはわかっていない。)
全く同じ平文(もとの文章)を複数の宛先に送ると解読されてしまうとか、
おかしな鍵を使うと簡単に解読されてしまうとか、
そういう暗号の強さの話。
実際に使うときは計算量(コンピュータの負荷)を考えて、一時的な共通鍵暗号をつかうために、共通鍵暗号の鍵のやりとりをする時だけに公開鍵暗号を使うとか
そのほかの暗号方式として、公開鍵暗号なら楕円関数暗号やElGamal暗号、
共通鍵暗号では、DESや3DES、AESという話。
電子署名の流れから、メッセージダイジェスト関係でMD4/MD5やSHA/SHA1/SHA256の話
なんかに進んでいくんでしょう。
あと、関連している話としては、CRCとかの誤り訂正符号の話とか、
情報理論として、情報のエントロピーの話、シャノンの定理、ハミング距離の話
JPEGで使われている離散コサイン変換の話とか、
FFTを使った多倍長整数演算の話なんかもおもしろいですね。
まぁ、先はいくらもありますんで、まだまだ勉強してもらわないといけないんですが、うちの馬鹿娘はそこまで理解できるのかなぁ・・・

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レポート

情報基礎数学とかいう科目の課題を持って帰ってきて、わからん・・・とほざいている馬鹿娘がいたので、仕方がないから、説明をしてやっていた。
内容は、RSAの計算に入るための基礎の数論
たとえば、3294x≡1(mod 44556)のxを求めよ
あたりのごく簡単な話から始まって有限体上の行列演算とかべき計算とかの初歩的な話なのだが
課題、手計算で97の200乗(mod 44556)なんかを計算したりして、久しぶりに大量の数字を書き殴った。
しかし、やはり手で計算するのは邪魔くさくなって、多倍長整数演算クラスや、ユークリッドの互除法をやってくれるクラスとかプログラムを書いてしまった。
元々の課題は、long(32bit)で十分な値なので、多倍長整数演算なんてできなくてもいいんだが
つい調子に乗って、メモリのある限り、任意の進数表現で使える演算ライブラリを作るなどという牛刀をもって鶏を割く状態になってしまった。
とはいえ、これを娘の課題として提出すると、絶対信じてもらえないので、娘はやっぱり自力でがんばって計算している。
ついでに提出して採点してもらえないかなぁ(^^)
花丸ぐらいくれるかな。

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Android Developer

”あんどろいどのでべろっぱー”はブログにこれを張るんだそうだ。

ということで、張ってみた。

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FPGA ボードその後

とりあえず、秋葉で買ってきたUSB Writerに最小限の部品を半田付けした。
あとは、プログラムを組み込んでライターとして機能させるだけなのだがFPGAボード側の半田付けはまだやってない。
何を作るかまだ決まってないからなんだけど、とりあえずクロックだけは買ってこようかな。
まず、周波数を何MHzにするかを決めないといけないんだが、
ソケットをつけて変えられるようにしておくかな?
だとすると、クリスタルも足のついているやつにしないといけないし
どうしようかなぁ・・・
やっぱり先に何を作るか決めないと・・・
FPGAで作れるものって、あまりに可能性が多すぎて困ってしまう。
とはいえ、回路規模が限られているので、何でもという訳でもないし
CPU作るのも本末転倒な感じがするしなぁ
なんかないかなぁ

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豚インフルエンザ

WHO:豚インフルエンザ特設ページ
メキシコで豚インフルエンザで多数の方が亡くなったと報道されている。
でも、アメリカでも感染は確認されているのに、死者は出てない。なんでだろう?
WHOのページを見ると、FAQが公開されている。
WHO:
Swine influenza frequently asked questions

これを見ると元々豚インフルエンザはあまり致死率は高くないとされている。
また、豚肉は食べても大丈夫?という項目では
• Is it safe to eat pork meat and products?
Yes. Swine influenza has not been shown to be transmissible to people through eating properly handled and prepared pork (pig meat) or other products derived from pigs. The swine influenza virus is killed by cooking temperatures of 160°F/70°C, corresponding to the general guidance for the preparation of pork and other meat.
要約:豚インフルエンザが正しく調理された食べ物や加工食品を食べることで感染したことはないし、豚インフルエンザウィルスは70度以上の加熱で死滅するから、大丈夫
ということで、普通に調理すれば大丈夫なはず。(もともと豚肉は生では食べてはいけないものとされている)
でも松屋がメキシコ産豚肉を使ったメニューの販売を自粛した・・・
あまり広がると風評被害につながるから、よくないと思う。
一時期BSE問題で牛丼を売れなくなった吉野家が豚丼を売り出したが、今度は豚丼を売らなくなったりしたら・・・

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秋葉は財布に優しくない

FPGAのWriterを作るために、秋葉に買い物に行った。
本来の目的は仕事用のSDカードを買うためなので、ついでにマルツに寄っただけということにしておこう。
しかし、やはりこの街は財布に優しくない。
目的のものを買って電車に乗った時点で、目的外のものが鞄に入っていた。
それはそれとして、別の目的があって、FMラジオの安いのを探しているのだが、秋葉で適当な店を見て回ってもラジオ会館を見ても、FMラジオなんか売ってない・・・
ラジオ会館じゃないのか???
どこかに売っているのだろうが結局見つけることができなかった。
FMラジオのキットはあったけど、1900円もするし、できあがりが大きすぎる。
数百円のカード型FMラジオを探しているんだが・・・
何に使うかは、また今度
とりあえず、帰りにドンキホーテあたりを見てみよう。
100均にあったりして・・・

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ディジタルデザインテクノロジ 付録Lattice FPGAボード

ディジタルデザインテクノロジ(DDT)創刊号と、マルツ電波から発売されている追加部品セットを買ったのだが
なんと、書き込み用のJTAGケーブルが簡単に入手できない。
パラレルポートの先に回路をくめばいいらしいが、手元にパラレルポートのついた機械なんかない。
昔はあったんだけど、今の機械にそんなレガシーポートがついているわけがない。
かといって、USBで書き込むためのケーブルは、Latticeあたりから買うと200ドルちかくする。
せっかく手軽に遊べるFPGAボードだとおもったのに、これじゃぁだめじゃん。
というわけで、Webを探していたら、トランジスタ技術(トラ技)2008年8月号付録の78Kマイコンボードを使えばUSBで使えるライタが作れるらしい。
しかし、トラ技のバックナンバーなんて簡単には手に入らない。
DDTさん、もうすこしこの辺何とかならなかったんでしょうか。
ライタさえ何とかなれば遊べるのに・・・
まぁ、それ以前に回路合成ソフトの入手に1週間近くかかってますけど・・・
調べてみたらマルツでトラ技2008/8互換ボードを売っていることがわかった。
最初にマルツを探せばよかったじゃん。
さてまずUSBケーブルの自作からはじめないと

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FPGAボード

ディジタル デザイン テクノロジ という雑誌が創刊された。
元々デジタル ウェーブ マガジンという月刊誌だったのが、季刊になってということで、
ちょっと寂しい創刊なのだが、それはそれとして
創刊号の付録はFPGAボード 
LatticeというメーカーのFPGA が搭載された基板が付録としてついてくる。
FPGAというのは(Field Programmable Gate Array)つまり、現場で回路が作れちゃうICのこと
太古の昔 ガンダムの第1回放送をごらんになった諸氏は覚えておられると思うのだが
サイド7にジオンのザクが攻めてきたとき アムロが顕微鏡の様なものをのぞきながら回路を作っていたシーンがあった。
当時既にICは存在していたが、ICは工場で作るもので、自宅でいじれる様なものではなかった。
ガンダムの時代になれば、きっと子供でもいじれる様になるという想像の産物だったのだろう。
時代は進んで現代、雑誌の付録に自由に回路がいじれるICがついてくるようになった。
PCでプログラムを書けばICの中の回路が自由に作れる。
自分が今の時代に中学生だったら絶対に嵌っていただろう。
ということで、とりあえず購入した。
でも、何に使うのか全く考えてない・・・・
目的と手段が逆転しているのはいつものことだが・・・

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ガチャピンBSD

gachapin_BSD.jpg
ガチャピン モバイルはもともと160GBのHDDを搭載しているんだが、なぜか最初から、およそ100GBのWindows領域に加えて、約45GB分が別のパーティションとして切られていた。
足りない部分は、リカバリ領域だと思われる。
多分ガチャピンモバイルの元の機種である、工人舎の機械が120GBなので、同じイメージにしたかったのだろう。
この追加パーティションには何も入っていないので、いかにも別のOSを入れろといっているとしか思えない。
ということで、FreeBSDを入れてみた。
しかし、そのままではこの機械のアイデンティティが保たれないので、WindowsパーティションをFreeBSD側からマウントして、壁紙をガチャピンにしてみたのが上の写真。
よく見るとWindowsではないことがわかると思う。
ということで、ガチャピンBSDができた。
とはいえ、ガジェットとか、サウンドとか使えないので、ちょっと寂しいから、やっぱり普段使いはWindowsになってしまうんだけど、とりあえずBSDというのもあるということで
ガチャピンモバイルにBSDを入れているやつなんてほとんどいないだろうなぁ・・・

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