鼻行類のことをwebで調べてたら、
「シュテュンプケ氏の鼻行類」という本が有ることを知った。
鼻行類の出版後のことを調べて作者のインタビューなんかもあるらしい。
なかなかおもしろそうな本なので、ほしいとおもって、片っ端からweb上の本屋を探したけど、どこも品切れ、amazonではユーズドが、28000円で売っていた。(おいおい、それって売る気あるのか?)
そこで、古書を探したら、1000円で売っているところを見つけたのでそちらで早速発注してしまいました。
で、これって買ってこのまま、amazonで25000円くらいで出したら売れるんだろうか?
手持ちの古い本をamazonで検索してみようとふと思い立った私であった。
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メタ情報
昨日23日に届いた。
表紙はもとの「鼻行類」の表紙に似ているので、どちらがどちらかちょっと気付かない感じだ。
内容は現在読んでいるところなので、また後日ってことで
読了
鼻行類が出版された経緯や、その後の各国での反響など、
ドイツでは、有名な生物学者が真面目な書評を新聞に載せたものだから、信じてしまった人も多かったとか
フランスでも序文は有名な生物学者だったとか
日本も同じ様な感じだけど
とりあえず、ゲオルフ・シュタイナー(原本のあとがきを書いている著者シュテュンプケ氏の友人)が本当の作者だったってことも確認できたし、
日本語になってしまってわからなくなっている言語的なお遊びとか、その他の細かいくすぐりなんかの説明もあって、それなりに楽しめた。
とりあえず、鼻行類の話を思い出させてくれた友人に感謝