義父(家内の父)が12月10日に他界しました。
ブログに書こうかどうしようか悩んだあげく、とりあえず何か書いておくのも供養かなと、書くことにしました。
義父とはあまり話をしたことがありませんでした。
そりがあわないというか、性格があわないというか、お互い敬遠していたというのが正直なところです。
そのため他界したと聞いても、その時点では他人事というか、家内が悲しむだろうなと思うことはあっても、自分自身が悲しいという感情が出てくることはありませんでした。
しかし、実際に通夜、葬儀、告別式と進んで最後に遺体と分かれるときには、なにか、こう悲しみというか、さびしさというのがこみ上げてくる感じを抑えることはできませんでした。
かといって、あまり話をしたこともなく、疎遠だったことは誰もが知っていることですので、そこで涙を流すのはあまりに偽善的過ぎると思って、涙は堪えてしまいました。
素直じゃないなぁと思いつつ
単に回りの感情に影響されただけかもしれない、年をとっただけかもしれない。
でもやはり悲しみというのはあるんだと、今更ながら感じました。
不思議なもので、幾度も話をしたことのある祖母や曾祖母の葬儀のときは何も感じなかったのに
逆に疎遠だったからこそ、その後悔というものがあるのかもしれない。
やはり人が死ぬのは、なんだかんだ言っても周囲を悲しませるものなのだと、
自分が死んでも誰も悲しまないなんて思うのは、やはり間違いだと、
改めて思った今日この頃でした。
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御愁傷様です。
ご家族様はなにかと忙しく大変だった事でしょう。
しばらくは健康に気をつけ、ゆっくりなさってください。
(大事の後は、がっくりきて体調を崩しやすいですから)
3年前 叔父が亡くなった時には仕事上の事も重なり
なにをする気力もなくしばらく呆然としていたことを
想いだしました。