大前研一「ニュースの視点」WEB:KON162 トヨタの“謙虚さ”とDoCoMoの“傲慢さ”から見える経営の本質
大前研一がいいことを言っている。
「反撃してもいいですか。」には、正直何いっているんだ、こいつは と思った。
だいたい、2.0というのがダメ
何もわかってないし、何も変わってないということを自ら主張しているようなもんだ。
Web 2.0とかの意味を知っていて、その意味の無さを知っている人には、DoCoMo 2.0と聞いた瞬間に、
こいつら中身が何もないなって思わせるし、
なんとか、2.0ということの意味が全然わからない人には、何も意味がないだろう。
結局アピールする相手は、「意味はわからないけどすごそう」という感覚でものを選ぶタイプの人間だけだろう。
でも、実はそれって、もともとのブランドしかみていない、DoCoMoのユーザ層そのものであって、何も新たな層を引きつけない。
価格だけを見てサービスの内容が理解できない、または自分の使いかたを知っていて十分考えた上で選んだ人はSoftbankを選んでいるし
サービス、機能、システムや品質などを考えている人は、auを選ぶだろう。
ブランドだけで、何も考えない人だけが、DoCoMoを選ぶ(一部DoCoMoしか選択肢のない地域の人、またはそういう地域での利用が必要な人をのぞく)
つまり、この広告は、ブランド指向の人間を引きつけるだけで、結局新たな顧客は増えない。
マーケティングのやりかたから勉強した方がいいんじゃないか?
どういった顧客にアピールしたいのか、何をアピールしたいのか、広告戦略というのはそこから考えるものだと思う。
それをことごとく外した広告のどこに意味があるんだろう。
こんないい加減な広告戦略しかできない会社の将来は暗いな、
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