先日職場の同僚の一人が、ほらほらと、一冊の雑誌を手に近づいてきた。
「今月のトラ技(「トランジスタ技術」という雑誌の略)はdsPICのボードつきだよ」
と見せびらかして行った。
別の同僚とともに、おもしろがって見ていたが、ふと夏休みの工作に使えないかと思って近くの店に買いに行ってしまった。
残念なことに職場は秋葉原にあるので、こういう買い物には困らない。
それ以前に何を作るという目的もなく、おもしろがって買ってしまう所がいけない。
先日も私の向かいに座っている同僚は衝動買いといって、FPGAのキットを買っていた。
(FPGAってのは、回路を自由にくみかえられるIC、プログラマブルなハードウェアって感じ)
とりあえず持って帰った雑誌を見るとそれなりにおもしろそうなので、基本キットを作ってみることにした。
電子工作を長いことさぼっていたので、工具が古くなったり足りなかったりするので、いろいろ買い足す必要があったが、そこは秋葉原、数千円でほとんどそろった。
半田ごて、半田、半田吸い取り器、テスター、ソルダレスブレットボード、ジャンパ線セット、などなど
そして、ひさしぶりに半田ごてを握って半田付けをした。
基本的な部品をつけて、ACアダプタを用意して、dsPICにプログラムが書ける様な環境を整えて、テストプログラムを入れてテストしたりして、動作確認はできた。
とりあえず一段落
その後、仕事場でのどが渇いたので事務所の向かいの店の前にある自販機に缶コーヒーを買いにいったら店先にジャンクの圧力センサを売っていた。
これで52円(520円の間違いじゃない)、衝動的に買ってしまった。
センサだけでもほかの店で買えば3000円はするしろものにアンプまでついている。
持って帰ってちょっと電源をつないでテストしてみると、それなりにいい反応をする。
翌日電池ボックスを買いに行ったら、電池ボックスとスピーカー、メモリIC、マイク、LED,抵抗少々、コンデンサ少々のセットがジャンクで100円で売っていたので、つい二つほど電池ボックスほしさに買ってしまった。
ついでに先日買った圧力センサの予備を二つ買って合わせて300円
持って帰ってブレットボード上で回路を作ってみると、圧力センサにチューブをつけて、軽く吹くとLEDが点灯するテスト回路ができた。
さて、これをベースに何かおもしろいものができないかなぁ。
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オン オフを入れ替え、チューブの先に
LEDを延長 吹き消すと明かりが消える
その名も「無限ローソク」
蝋も垂れず臭くもならない。
バースデーケーキのお供に最適!
うーん、電池が3本(5V程度)必要なので、単4にしてもかなり大きなロウソクになりそう。
吹いたら消えたままにならないといけないから、制御回路もいるし、バースデーケーキの上に直径2センチのロウソクというのはちょっときついかなぁ