漢字が読めるという欠点

台湾に到着してすぐに感じたこと
看板や表示を見るたびに、まず先に漢字を読んでしまって、意味が分からず考え込む。
よく見るとすぐ下に英語が書いてあるのに
漢字が読めなければ即座に英語の方を読んで理解できたことが、変に漢字が読めるものだから、漢字の方を先に読んでしまって、ひとしきり悩んでから英語を読むことになる。
例えば
計程車 という表示をみて、なんだこりゃ?とひとしきり悩んだあげく、その下にTaxiと書いてあるのをみて、理解したり
美式珈琲と濃縮珈琲というボタンが並んだコーヒーサーバをみて、なんだこりゃ?と思ってよく見ると
濃縮珈琲の横にEspressoと書いてあるのを見つけたり、美式珈琲の所にCafeとか書いてあって、あぁこちらが普通のコーヒーなのねと理解したり(別にアメリカンではないらしい)
コンビニは、「便利商店」だった。これは漢字で見てもすぐわかった。
ちなみに、全家というのがファミリーマートのことらしい。
そうそう、裃のつくり(上と下が横線を共有して上下につながった文字)が至る所に出てくるので、なんだろう?と思っていたら、これ1文字でカードと読むんだって。
そっか、多分この文字はカーという音なので、札とかいう別の音の文字を当てるくらいなら、同じ音の文字をあてたのだろう。
他に面白かったのは、「労力士」
これはROLEXのことらしい。
ドアの押は「推」引は「拉」とか
消火栓は「消防栓」で、消化器は「滅火器」だったり
細かいところで違うのが面白いなぁ

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