過剰反応

asahi.com:太閤出世餅でも原材料表示に誤り 三重・伊勢 – 社会
品質には問題ないし、表示訂正で済む話、もちろんJASの基準に適合していないのは問題かもしれないがニュースになるほどのものじゃない。
それ以前の問題として、消費者はどうせ比内地鶏と普通のブロイラーの区別も付かないし、賞味期限がかなり過ぎたゼリーだって、餅だって、別に問題なく食べられるってことさ。
これまで、「やっぱり比内地鶏はおいしいねぇ」とかいって食べてたやつらは、何もわかっちゃいなかったんだ。
何十年も味が違うから別もんだと言い出さなかった(自信がないから言い出せなかった?)んだから、結局ブランド指向で価値なんてわからないってことさ
たぶん一部の人はなんとなくわかってたと思うけど、本当に味のわかる人は、言い出せなかった。
味のわからないやつらだけが、偉そうにやっぱりおいしいなどと言っていたということだ。
比内地鶏すべてが偽物だというつもりは毛頭ないが、結局ほとんど区別が付かない程度の差しかないのに何倍もの値段がするということに疑問を持つ必要があるんじゃないかと思う。
少ないとか、珍しいとかいう本当の価値とは関係の無い理由でものの価値を判断するのは止めた方がいいと思う。
反省すべきはブランドを盲信して価値もわからないくせに高いものをありがたがっていた消費者だろう。
自分で差がわからないなら、それは自分にとってなんの価値もないということに気づくべきだろう。
ブランドの付いたもの全てに価値が無いと言うわけでは無い。
価値があるものにはブランドは付いてくるかもしれないが
ブランドが付いているからといって価値があるわけじゃない。
「逆は必ずしも真ならず」

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