レポート

情報基礎数学とかいう科目の課題を持って帰ってきて、わからん・・・とほざいている馬鹿娘がいたので、仕方がないから、説明をしてやっていた。
内容は、RSAの計算に入るための基礎の数論
たとえば、3294x≡1(mod 44556)のxを求めよ
あたりのごく簡単な話から始まって有限体上の行列演算とかべき計算とかの初歩的な話なのだが
課題、手計算で97の200乗(mod 44556)なんかを計算したりして、久しぶりに大量の数字を書き殴った。
しかし、やはり手で計算するのは邪魔くさくなって、多倍長整数演算クラスや、ユークリッドの互除法をやってくれるクラスとかプログラムを書いてしまった。
元々の課題は、long(32bit)で十分な値なので、多倍長整数演算なんてできなくてもいいんだが
つい調子に乗って、メモリのある限り、任意の進数表現で使える演算ライブラリを作るなどという牛刀をもって鶏を割く状態になってしまった。
とはいえ、これを娘の課題として提出すると、絶対信じてもらえないので、娘はやっぱり自力でがんばって計算している。
ついでに提出して採点してもらえないかなぁ(^^)
花丸ぐらいくれるかな。

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レポート への2件のフィードバック

  1. まこと のコメント:

    マークさんて マークさんて 宇宙人?
     なに言ってるんだか皆目解りません。しかもこれが基礎?
     じゃその先にはなにがあるの? しかもこれが親娘の会話の内容?
     こういう数学の質問に答えられるお父さんってすごく尊敬されるよなあ!
     その課題、親の回答として付録で提出してみたら? 結果が楽しみです  

  2. mark のコメント:

    少なくとも私が学生だったころは数学を専攻していた人にとっては、ほとんど説明なしにスルーされるくらいに初等整数論の基礎です。
    もちろん高校数学はちょっと超えていますし、数学を専攻していない学生にとっては基礎ではないかもしれません。
    当時は数学屋しか知らない話だったのですが、現在の情報処理では、この程度は基礎になっちゃいましたね。
    親の回答は提出させてくれるかどうか不明です。

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